
ホスティングするにあたって難しい用語もあると思いますので、それらの簡単な解説も踏まえて、実際にホスティング先を選ぶときの参考にしてください。 ■検討項目一覧 ●初期費用 / ●月額費用 / ●ドメイン取得 / ●ディスク容量 / ●メール / ●OS等 / ●CGI環境(Perl、PHP、SSI等) / ●データベース / ●IPアドレス / ●転送量制限 / ●共用ユーザー数 / ●バックボーン回線 / ●その他 / ●管理機能 / ●コンテンツの制限
やはり初期費用がないほうが心理的な面で利用しやすくなります。また、いまどこかでホスティングしているサイトを乗り換えるときなどにも、移転先に初期費用がないと、移転しやすいと思うためか、乗り換えキャンペーン等で初期費用無料としている会社も多々見かけます。 金額の相場については、その会社が初期費用というものをどう考えているかによって違うので、一概には比較できないのですが、ほぼ1月分というのが良く見るパターンです。 まれに、この費用にドメイン取得をあてているところもあります。初期費用がドメイン代ならかなりお得かもしれませんが、マーケティング的にみると、ぱっと見たときの感覚では、初期費用ゼロ!とうたった方がお得感が増す気がするのは私だけでしょうか?
ただ、この月額費用については、これから述べる諸条件が会社によってかなり違います。ホスティング会社の世界も大手・中小とあるようで、この先の条件を値段と見比べながら検討していく必要がありそうですね。
すみません。まだ書ききってません。
格安のサービスですと、たいていはメールボックスを含めて100Mというのが通常ですが、普通に考えて100Mというのはかなりの容量です。プロバイダーでもらえるディスクが10M程度で、メールボックスも5〜10Mであることを考えると、この100Mというのは事実上無制限に近い数字なのかもしれません。 ただ、画像や動画を中心としたサイトを開いていると、この100Mがいっぱいになるということも考えられないわけではありません。そこで、追加でディスク容量を増やすことが可能か、また、増加した場合の費用等についてもチェックする必要があります。
格安のサービスを契約したけれど、メールはひとつだけだった・・・というのも少し寂しいですよね。ですが、実際10個もあれば十分な数ではあると思います。
ホスティングはサーバーマシンの一部を借りているだけのサービスなので、マシンそのものを使わない限りOSというのは意識することはないかもしれません。 ただ、Webサーバーとなると多少事情は変わってきます。Webサーバーとサーバーって違うの?と思われた方もいるかもしれませんが、基本的にサーバーとはソフトウェアのことを指します。便宜的にそのソフトウェアが動いているハードのことをサーバーと呼ぶことも多いですが、、、 このWebサーバーにどのようなソフトを使っているかで、CGIなどの動的なページを作り出す環境は変わってきます。 たとえば、サーバーがApacheの場合だと、htaccess等の設定ファイルが使えるか、Perlのパスは?パーミッションは?といった情報が必要ですし、マイクロソフトのIISだとASPは使えるか?といったように若干変わってきます。(あとで述べます。) このあたりの情報はまったく乗せていない会社もあるようですが、なにもなければUnix系だと思えばほぼ間違いないと思います。
ホスティング会社が提供する各プランを念入りにチェックする必要がありそうです。また、その提供されている環境はかなり違うので、混乱してしまいがちにもなります。 ■CGIは使える? ホスティングでCGIが利用できるかどうかは、以上のような目的でホスティングをしている場合は真っ先にチェックしたいところです。ただ、最近のサービスではCGIができて当たり前的な雰囲気ですので、まずCGIを利用できるのは間違いないと思います。では、それ以外にどのような内容をチェックするべきなのでしょうか? ■CGIで使用できる言語は? CGIというとプログラム言語のことだと思ってしまう方も最近少なくないようで、、、CGIはCommon Gateway Interfaceという規格の名前で、そこで使われるプログラム言語はなんでもかまいません。たいていはPerlということで、Perlがよく知られるようになったのですが、C言語やBasicだってかまわないのです。 Kent-Web等から無料のプログラムソースを取ってきて動かす分にはとりあえずPerlが使えれば問題ないですが、C言語などがつかえて、自分でプログラムができれば、できることの範囲が広がりますし、プログラムも高速で動きます。 ■CGIの動作条件は? CGIも起動の仕方にいろいろあります。特にUnix系だと、どの権限によってCGI用プログラムが起動されるかによって、設定が微妙に違ってきます。以前借りていたサーバーで動いていたのに、新しいサーバーに移行したらまったく動かなくなった、、、というのはこのような動作条件の違いによる場合がほとんどです。 たまにホスティング会社のページを見ていると、「CGIはsu-Exec対応」とかかれています。これはOSがUnix系の場合の話なのですが、CGIというプログラムをその起動したユーザーの権限で動かすことができるということです。(その他、CGI用の特殊ユーザーで起動されたり、Nobodyだったりですが、、、) su-Execで起動しているから安全!といううたい文句が多々見られますが、一概にそうも言えません。動いているCGI用のプログラムにセキュリティーホールでもあって、そこを狙われると、su-Execの場合逆に危険な場合もあるからです。 ただ、いままで自分が借りてきたホスティング環境を比較してみると、su-Execで動作したほうが便利なときがありますので、このあたりは好みになるのでしょうか?(すみません、この辺はあまり詳しくありません。) また、動作条件の中にCGI用プログラムをどこで起動できるか?ということもあります。一部のホスティング会社では、CGIが動作する環境を「cgi-bin」フォルダーの中だけに限定していたり、拡張子を「.cgi」だけにしていたりします。 また、「cgi-bin」フォルダにはhtmlやgif等のファイルが置けない環境になっているサーバーもあり、もし乗り換え前のサーバーがこのような制約がない場合、サイトのリンク構成をかなり見直す必要も出てきます。ただ、ホスティング会社も何の意味もなくCGIの動作環境を制限しているのではなく、セキュリティーの観点からそうしているので、この辺も自分の目的に照らし合わせて、、、ということになるでしょう。 ■PHPは使える? PHPはPerl同様にプログラム言語です。が、ある意味Web用に特化されており、最近かなり普及してきました。HTMLの中に記述するため、Perlよりも簡単に動的なページがつくりだせるとの評判です。PHPは通常、Webサーバー(くどいですが、ソフトです)のひとつのモジュールとなって動作するので、CGIを使って動的ページを作るよりも負荷が軽く、Web用として好ましいといわれています。 ただ、このPHPも、負荷が軽いといわれるのはあくまでWebサーバーに組み込まれて使われるときだけです。CGI用の一言語としてつかわれる場合にはPerlとかと同じということです。ただ、使える言語が多いというのは、サイトを作る自由度からいってもいいことですよね。 ■ASPは使える? ASPはマイクロソフトのWebサーバーIISで動くPHPみたいなものです。文法等はVBスクリプト系で、当然ですが、Unix系のWebサーバーでは動くはずもありません。先ほども書きましたが、ホスティング会社の採用しているOSがUnix系ばかりなので、ASPができるホスティングサービスというのはかなり珍しいのかもしれません。 ■SSIは使える? SSIとはServerSideIncludeという語の略で、これも動的にページを変化させるのに使う技術です。よくカウンターとかに使われていますが、CGI同様にセキュリティー等の関係で安いサービスとかだと使えないことが多いです。 ■htaccessは使える? これは、使っているWebサーバーがApacheの場合だけですが、そのWebサーバーの設定を個別に変更できるファイルです。これが使えると、かなり大胆にサーバー環境を変えることができます。 たとえば、特定のIPアドレスやプロバイダーからのアクセスを制限したり、特定のフォルダにパスワードを設定したり、読み込めるファイルの種類を変更したりもできます。 また、NotFoundのメッセージを自分のサイト専用に書き換えるなんてこともできてしまうのです。さすがにこれは格安サーバーとかではついていないところがほとんどですね。ただ、使いこなすにはいろいろと勉強も必要です。(これはCGI等も同じですが・・・) ■sendmailは使える? これも言葉だけ知っているという人はかなりいるのではないかと思いますが、簡単にいうとメール送信サーバーです。Sendmailと書いていながら、実際はQmailだったりする場合がほとんどです。おそらくこれもセキュリティーの関係からでしょう。 これが使えると、メールアドレスを持たなくても自由にメールを送信できてしまいます。よく、掲示板などで、メールを隠したままメールが送れる機能とか、管理人へのご意見フォームなどで使われているのがまさにこれです。掲示板の投稿があるたびに管理人あてに内容を送信する、なんて使い方もできますし、Webメーラーみたいなこともできないこともありません。 ただ、これも、安いところだと実装していないところが多いです。これもセキュリティーが理由でしょう。だって、もしも自分が書いたプログラムが不具合でもあれば、そのSendmailを使って悪意の第三者からまったく知らない誰かに大量のスパムメールを出すことだってできてしまうからです。この点については、もしSendmailが使えるサービスだったとしても、実際使うときには気をつけたいものです。
ただ、そのデータがテキストファイルであるため、掲示板やサーチエンジンの表示を行うときには、それらのデータを全て読み込んだり、検索時には全検索する必要があります。つまり、ある程度データ量が増えてくると、システム的に無理がかかってくる設計になっているわけです。(Kent-Web等でDBMSを意識したつくりにしていないのは、誰でもどんな環境でも動くということを前提に作っているためだと思います。) それが、MySQLとはPostgreSQLと呼ばれるデータベース管理ソフト(通常DBMSと呼ばれます)を利用することができれば、かなり柔軟にデータベースの操作ができるようになるので、本格的なサーチエンジンやショッピングサイトが作れます。 Perlとかでそれらのプログラムを作成したとしても、データ管理の部分はデータベース管理ソフトに任せることができるので、プログラムもすっきりしますし、大規模なデータにも割りと簡単に対応できます。 ただ、簡単にと書いていますが、実際に使いこなすにはそれなりの知識は必要です。
値段の高いサービスになると、自分でIPアドレスをひとつもてますが、格安サービスになってくると、ひとつのIPで複数のドメイン名、つまりひとつのIPを他のユーザーの方の共有しているという場合がほとんどです。 普通にしている分には不便はないのですが、DNSが引けなくて、IPで自分のサイトにアクセスしたいときなどに、ちょっと不便なのと、古いブラウザでは表示できないことがあることくらいです。(IE2.0くらい古い場合ですが、、、) 自分も、安いほうがいいので、IPは特に自分でひとつ持つ必要はないかな・・・と思ってます。
最近は月数Gという転送量制限のところもありますが、ミリオンヒットを飛ばしているようなスーパーサイトを運営されている方だとちょっと辛いかもしれませんね。 転送量無制限を売りにしているサイトでも、規約をよく読むと、「負荷がある場合は・・・」という文言がある場合が多く、アクセスが増えてきたらホスティング会社から、サービスを上のプランに移行するか、出て行くかを迫られた・・・という話も耳にします。嬉しいような悲しいような、なんともいえない悩みですね。 私のように、細々とやってるところには縁のない悩みです(^^;
特に、最近のブロードバンド化で、回線スピードがネックになって遅い!ということはなくなりつつあります。結局サーバーの反応が早いか遅いかといことなので、共有している人数は重要ですよね。 これを公開しているホスティング会社はかなり良心的と言えるでしょう。
非常に良心的な会社では、IX等のネットワーク図に自分たちのサーバーがどこに位置するかまでを示したチャートを載せているところもあり、「すごい!」と思ったこともあります。これくらいしてくれないと、あまり意味はないでしょう。
たとえば、メーリングリストが使えるか、それが何ユーザーまで登録可能か?とか、ログの管理機能とか、CGI用プログラムを自分で作成しなくても、サンプルを提供してくれる機能とか、ショッピングモール用のカートプログラムを無料で貸してくれるサービス等、各社様々なものを提供してくれています。 これは我々ユーザーにとってはすごく嬉しいことで、今後もサービスの充実を期待したいですよね。あとは、自分のニーズに会ったものを選ぶだけですから。
とくに格安でサービス提供しているところは、「負荷のかからない・・・」というのが大前提で低料金であるので、作成できるコンテンツに制限をしているところがほとんどです。 このあたりも料金によって条件が変わってくるので、要チェックですね! ⇒さっそくこちらから各社の特徴を見てみましょう! |
|
『ホスティングのすすめ!』 by あいまいモード・コム(www.iMYmode.com) |