ホスティング(レンタルサーバー)とは?
ホスティングとは、インターネット上にあるホームページを公開するための専用サーバーの「一部」を借りて、ホームページを運用することを言います。いわゆる「レンタルサーバー」というのも同じですね。
プロバイダー契約をすると、普通10M程度のホームページスペースをもらえたりしますが、これも一種のホスティングだと思います。ですが、なぜかこれをホスティングとは呼びません。プロバイダー契約のオマケ程度のものだからでしょうか?無料サービス的な扱いになってますよね。
プロバイダーのHPスペースと何が違う?
これは一概にはいえないのですが、一般的にはホスティングの契約をして別途ホームページスペースを借りた方が当然ですが、自由度が高くなります。
たとえば、プロバイダーならディスク容量は10M程度ですが、ホスティングなら500MB以上あるところも珍しくなくなってきました。その他、PerlやC言語等をCGIとして利用できたり、データベースと連携ができたり、利用者制限をかけたりすることも割と簡単にできます。また、メールのアドレスを複数(なかには無制限というところも)作成できたりします。
また、違いはこれだけでははく、通常、そのサーバーとインターネットを結ぶ「回線」の速さが、やはりホスティングの方が勝っているといわれています。回線が早ければ、それだけたくさんの人が見にきてくれても、快適にページを見ることができます。
加えて、ページの閲覧の快適さを決める網一つの要素に、サーバーの性能があります。通常プロバイダーがくれるディスクスペースは、極端な話、何百人もの人たちで共有しています。何百人もの人と同じサーバーをいっしょに使っているわけですから、当然、サーバーへの負荷はかなりのものになり、沢山人がくればくるほど、ホームページを見るスピードは遅くなっていきます。
これが、ホスティングなら、どんなに格安のところでも、1サーバーあたり100~150人前後なので、比較的負荷が少なく、快適にページを見せることができます。
無料のホームページスペースとの違いは?
これは、言わずもがな、、、ですね。無料ホームページスペースでも、100Mのディスク容量や、CGI等の利用が可能なところが増えてきました。ですが、最大の違いは、広告が入るかどうかです。通常はすべてのページに指定された広告を挿入するか、もしくは、自動的に挿入されてしまいます。
また、無料ホームページを名乗るサービスをしているところで、Bフレッツサービスかなにかを利用して、自宅サーバーで無料スペースを展開しているページもいくつか見てます。ですが、これはアクセス回線という意味では最低限のサービス基準を満たしているとは言いがたいようです。
最近は、広告なしというところも2~3出てきているようですが、どのようにして費用を捻出しているのでしょうか?
いずれにせよ、無料であるからには、最低限のサービスの保証というのはありません。ホスティングも契約する条件・費用によって、サービスの内容に違いこそありますが、そこは有料のサービスです。無料にはない保証があります。
ハウジングってのも聞くけど?
よくホスティングと並んで聞く言葉に「ハウジング」というのがあります。これは、自分のサーバー1台をデータセンターのようなところに預かってもらって、ホームページを運用するやり方です。丸ごと一台サーバーを借りることをこう呼ぶ場合もあるようです。
1台まるごと借りるわけですから、ホスティングよりもさらに自由度は高まります。サーバーの環境を自由に変更したり、複数のIPアドレスを割り当てたり、そこにさらに複数のドメイン名を割り当てたりすること等も自由自在です。
また、データベースと連携させるためDBMS系のソフトをインストールするなんてことも勝手にできてしまいます。一方で、それらの自由度に対する管理責任というのはついてきますので、メリットだけでもなくなります。
いずれにせよ、自分でサーバーを立てるよりも、そのサーバーがおかれた環境(空調や管理そのもの等)を比較して、かなり楽に運用できるので、かなりの民間会社が自社のホームページ運用や、グループウェア的な仕組みさえもこのようにハウジングしているケースが少なくありません。
自前でサーバー立てるのってどう?
自前でサーバーを立てるのと、ハウジングでは、条件はほとんど同じになります。ただし、自宅でサーバーを立てるためには、インターネットのアクセス回線を確保する必要があります。最近では光ケーブルによるサービスも始まり、個人でも簡単にSOHO的なことが可能になりつつあります。
まあ、回線さえ気にしなければ、4,5年前のPCでもWebサーバーにはなりえます。現に私もフレッツISDN回線でしばらくページを開設していたことがありました。
ただ、注意が必要なのは、セキュリティーです。自分で機械もOSも設定する必要がありますし、それが不特定多数のアクセスを受けるわけですから、かなり強固なセキュリティーを施さないと、心無いハッカーたちの踏み台になることは必至です。そうでなくても、サーバー内をボロボロにされてしまうでしょう。
そういう意味では、ホスティングやハウジングというのは気楽(安心?)なサービスということになります。
結局なにがいいのか
いろいろと比較しましたが、結局何がいいかは本人のページを作る目的次第です。 ただ、現にプロバイダーのスペースでホームページをしているけど、もう少し拡張したいとか、内容を充実させたいとか、Eコマース的なことを始めてみたい、、、と思っているような方には、手軽さという意味でホスティングがいいのではないかと思いますね。
では、もう一度、ホスティングのメリット・デメリットを整理してみたいと思います。
メリット!
- ディスク容量が多くなる
- 快適な閲覧環境に(なるかも)
- CGI等に利用できるプログラムの設置が可能
- アクセスログ等をコントロールパネルで設定可能
- プロバイダーが変わっても、ページのアドレスが同じ
- プロバイダーが変わっても、メールのアドレスが同じ
- メールアドレスが自由に設定可能(な場合も)
- 広告収入を得ることも
デメリット
- プロバイダーよりも費用が高い
- データの転送制限がある場合がある
独自ドメインは必要か
「ホスティング=独自ドメイン」と考えている方も多いと思いますが、決してそうではありません。独自ドメインを使わずにホスティングサービスだけでサイトを運営している有名なページも数多くあります。
ということで、ドメインをとる必要があるか、どうか?ということですが、これもページの目的や予算との相談になると思います。別のページでドメインについては書いているので、そちらも参考にしてみてください。ただ、ここでも、ドメインをとるメリットをいくつか簡単にまとめてみました。
ドメインを取るメリット
- ホスティング会社を替えても、URLやメールのアドレスが替わらない
- アクセスしてもらいやすくなる(ドメイン次第)
- サイトの信頼性が増す
- サイトの内容をアドレスに反映できる
以上のことが考えられます。詳しくは「独自ドメインをとろう!」のページを見てください。
ホスティング会社選びのコツ!
公開する情報やサイトの性質にもよると思いますが、ホスティング会社で大事なのは、やはり会社としての信頼性だと思います。
- 良心的かつ明瞭な契約体系になっているか、
- 質問等のリクエストに対する回答は迅速・的確か?
- 契約時の条件(サーバー環境等)に偽りがないか?
など、やはりお金を払って一定のサービスを買うわけですから、慎重にならざるをえません。ただ、これらのことは実際に使ってみないとわからない、というのが本音です。
本当にピンキリだと思うので、気に入るところが現れるまで、いろいろと変更してみてもいいのかもしれませんね。
ここでは、様々なホスティング会社をおおよその予算別に紹介しているので、検討の参考にしてみてくださいね!!





