オープンソース(OSS)は本当に安いのか?
インターネット関連にちょっと興味のある方であれば、オープンソース・ソフトウェアという言葉を聞いた事があるのではないかと思います。このオープンソース・ソフトウェア(以下、「OSS」と略します)ですが、「安い」というキーワードと一緒になっていることが多いのも事実。
実際、オープンソースソフトウェアを導入するのに、安くあげたいからという理由で検討をする企業も多いと聞きます。もっと極端にいうと、オープンソースなら「タダ」ではないかという人もいるくらいです。
でも、実際はそうでしょうか?
オープンソースというと有名なところではリナックスがあります。また、現在ごらんになっているインターネット関連でも下記のような様々なソフトウェアがオープンソースとして提供されていて、既に会社などでも導入済みだったりします。
- Apache(ウェブ・サーバー)
- PHP(コンピューター言語)
- Sendmail(メールサーバー)
- BIND(DNSサーバー)
そこで、「あれ?」と思いませんか。会社のウェブサーバーはApacheだけど、年間に保守料が結構かかってたりしているはずです。サーバーもリナックスだけど、、、
OSSでも無料というわけではない
実際、OSSだから無料だというわけではありません。Linuxなどでも、ディストリビューションがいろいろあって、有料で販売されています。OSSも配布の仕方で様々なライセンスがあるので、自由きままに使っていいというものでもないのです。
参考までにWikipediaの定義(抜粋)は下記のとおりです。(全文はこちらから)
オープンソースとは、ソフトウェアの著作者の権利を守りながらソースコードを公開することを可能にするライセンス(ソフトウェアの使用許諾条件)を指し示す概念である。
システム構築には多くの人手がかかっています。もし仮にOSSが無料だったとしても、それを設計し組み立てて試験をするという段階がありますので、その人件費だけはかかってくるということ、また、その後のメンテナンスにも人件費がかかってくるということを念頭において、OSSは安いと語らないといけないのでしょうね。





